全国の悩める公務員の皆さん、バツのついた皆さん、うつの皆さん、初めまして。

自己紹介

 

初めまして。ポンコツハム(@pmkthm)と申します。

 

地方自治体の会計年度職員として勤務しています。

 

ペンネームの「ハム」という言葉は、SNS界隈で「公務員」を意味します。「公」の字を分解すると「ハム」になりますからね。ポンコツは意味そのままです。つまり、私はポンコツな公務員ってなわけです。

 

 

私の役職、会計年度職員という長い名前ですが、公務員の皆さんならご存じだと思いますが一般的には耳慣れないですよね。正職員と同じく、きちんと法律(地方公務員法)に基づいた由緒正しい公務員なのですが、何点か正職員と違う点があります。

 

正職員との違いは以下ブログに詳しいですが、ざっくりいうと正職員よりかは責任が重くないがその分給与も低くなる、といったところでしょうか。

会計年度任用職員をわかりやすく解説 - 公務員ドットコム

 

なぜブログを書こうと思ったか

 

理由は単純です。私自身のつらい経験を、一人でも多くの人に読んでもらいたいのです。

 

現在は会計年度任用職員として地元の市役所に勤務していますが、私は転職を1回経験しています

 

前職は別の自治体の市役所で正職員として勤務していました。

 

市役所は異動が多く、仕事内容も税、観光、人事、農業、建設、教育などと非常に多岐にわたるものです。現在は市民窓口の部署で戸籍やマイナンバー等の業務を担当していますが、前職では産業振興という全く別の業務を担当していました。

 

なぜ、収入が多い正職員をあえて辞めてまで会計年度任用職員に転職したのか?多くの方は私の行動に対し、「もったいない」などと思うことでしょう。

 

その理由は、前の職場において、オーバーワークや度重なるパワハラ、嫌がらせを受け、適応障害を発症してしまったことがきっかけです。

 

 

適応障害については同じ職場で2度も発症していました。

 

また、私は既婚者でしたが、適応障害を発症し療養休暇を取得したことがきっかけで、配偶者と離婚もしています。

 

後ほど詳しくブログに書きますが、いろんなことがとにかくこじれ、最終的には退職という決断に至りました。

 

希望をもって正職員として入庁した職場でこてんぱんな扱いを受け病気にさせられた挙句、最愛の人間から裏切られた私は人生のどん底を味わいました。

 

退職したということはつまり収入もゼロになります。

 

理不尽極まりない現況に希望は当然見いだせず、「生きていたって何の意味もない」「首をくくって死んでしまおうか」などと考えたことは一度や二度ではありません。

 

虚しい夜が襲ってきたことも何回もあります。

 

ですが、今こうして転職をかなえ、ブログでアウトプットできているくらいには元気になっています。

 

つらい経験をしましたが、どん底から這い上がってきたという成功体験もしています。

 

私はこの経験を、同じように悩んでいるうつの方、離婚した方・協議中の方、さらに同業者の方など、様々な方に読んでいただき、自分らしく生きるためのヒントにしていただきたいのです。

 

このブログで伝えたいこと

 

私自身、先述のようにいろいろな経験をしましたが、「日本のどこかにこんなに苦しい経験をしながらも這い上がった人間がいるんだよ」ということを伝えることができればこれ以上の喜びはありません。

 

また、割と具体的なエピソードを書く予定もありますが、そのどれか一つでも「あ、私と同じだ」とか「私も同じ考えだ」と思っていただき、「私って一人じゃないんだ」という気持ちになってもらえたらなと思います。

 

特に、「公務員の仕事で何かともやもやしている方」「うつになったけど配偶者の理解が得られずに苦しい方」「今の仕事がつらいけど転職の決断ができない方」「自分は何のために生きているかわからない方」達にとっては、きっと何かの助けになると思います。

 

私は今日に至るまで本当にいろんな方に救われたと思っています。

 

今度は私が救う番だと思っていますので、どうか、困ってどうしようもないという方がいたら、ちらっとのぞいてみてください。